金沢市はSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に選定され、「市民生活と調和した持続可能な観光の振興 ~『責任ある観光』により市民と観光客、双方の「しあわせ」を実現するまち金沢~」をテーマに、自然・歴史・文化に基づく生物文化多様性をベースとし、市民・来街者の双方がまちの魅力を共創し、持続可能なまちの実現を目指しています。
この度、金沢市における持続可能な観光を推進するために、金沢SDGsの達成に取り組む市内の宿泊事業者や市内を対象とした旅行商品を提供する事業者をその取り組みに応じた「金沢SDGsツーリズム推進事業者」として認定します。
推進事業者に認定された場合、認定年度を記載した、下記のロゴマークを付与します。ロゴマークはホームページや店頭等において掲示いただけます。
次に掲げるすべての条件に該当する観光関連事業者であること。(1)金沢市内に位置する宿泊施設を運営している事業者、又は市内を対象とする旅行商品を提供している事業者であること。(2)団体等の定款、規約等を有すること。
次に掲げる8指標のうち、指標(1)及び(2)を含めた2つ以上の指標について取り組むこと。なお、認定は各指標ごとに取得することができ、各指標の認定を取得するためには、各指標の取り組み項目のうち、半数以上を実施していることとするが、指標(1)⑤から⑨については、必ず実施すること。
申請施設及び申請事業者※有効期限は認定より1年間です。ただし、規定の手続きを行うことにより1年間の延長が可能です。詳しくはページ下部の募集要項をご覧ください。
以下の観点から学識者を含め審査を実施します。①申請する指標のうち、半数以上の取組項目を満たしているか。②金沢市SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業「市民生活と調和した持続可能な観光の振興~『責任ある観光』により市民と観光客、双方の『しあわせ』を実現するまち金沢~」の趣旨に合致する取組か。③取組内容の実施記録があるか。④他の事業者等に影響を与え、事業の広がりが期待できる取組か。
審査結果は書面で通知いたします。推進事業者認定決定後の手続きについては、別途個別に通知いたします。
推進事業者に認定された場合、事業者のHP等で取組内容の公表をお願いいたします。併せてIMAGINE KANAZAWA 2030 公式HPにも取組内容を掲載いたします。
また、先進的な取り組みや他事業者等の参考となる取り組みを行っている推進事業者については、他事業者や市民へ向けたプレゼンテーション等を依頼する場合がございます。
2024年度の認定推進事業者の取り組みや、今年度実施したモニターツアーで報告いただいた金沢SDGsツーリズムに関する意見・感想については下記をご覧ください。
「2024年「金沢SDGsツーリズム推進事業者」を認定しました!」
「~サステナブルな観光の輪を広げよう!~「金沢SDGsツーリズム」モニターツアーを実施しました。」
〇行程兼六園~兼六亭~長町武家屋敷跡界隈~株式会社金森合金~ハイアットセントリック~彩の庭ホテル
〇意見・感想・これまで普通に当たり前にやっていたことを振り返ったときに、それがSDGsだったと認識できれば良い・露骨にSDGsに引っ掛けようとしすぎない→暗に示す程度がベスト・住民がもっと魅力を知り発信する機会をつくっていくことが必要・金沢SDGs推進事業者認証制度の次のステップをどうするべきかが課題・旅行の感動(期待値を上回る)を通じての学びが良い・SDGsの取り組みを見える化しないと認められない時代→知りたい人が知れる状態にすることは必要・SDGsは手段:認証制度を手段として活用する→目的とはしない・SDGsというよりもグローバルスタンダードとして取り組む→当たり前の取り組みとする
〇行程近江町市場・料理体験~長町千田家庭園鑑賞・呈茶体験~浅の川園遊会館~能加万菜万庭~金沢町家ゲストハウス あかつき屋、三井ガーデンホテル金沢、Tマークシティホテル金沢
〇意見・感想
・アメニティバイキングの取り組みはとても良い・体験については、簡単な体験ではなく、オーセンティックな体験を求めている・街中にSDGsがわかるシンプルでわかりやすいサインのようなものがあっても良いのではないか・SDGsが表面的でプロモーション的な意味合いになってしまっている(売るためのSDGsになるのは寂しい)。本質的なことをもっと伝えていくべき・特別なことをしなくても「この土地でこんな生活をしている」ということがわかるだけでもSDGsを学べる・日本(金沢市)にはSDGsという概念以前からずっと持続可能な生活文化があると思うので、それをもっと伝えていけば良いと思う。
提出書類①金沢SDGsツーリズム推進事業者認定申請書及び申請する指標毎の申請書別紙並びに添付資料として実施記録等②団体等の概要がわかるもの(定款・規約等) 提出方法郵送または電子メールにて送付してください。提出先〒920-8577 金沢市広坂1丁目1番1号 金沢市役所第1本庁舎IMAGINE KANAZAWA 2030 推進会議 事務局金沢市都市政策局企画調整課(Mail:kikaku@city.kanazawa.lg.jp)※電子メールについては、3営業日以内に収受の旨、連絡します。(連絡がない場合は、下記、問い合わせ先にお問合せください。)留意事項①様式の規格は原則としてA4版タテとする。②手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本円とする。③文章の補完のために写真、イラスト等の使用を可とする。④提出された申請書類の返却はしない。
●概要及び募集要項○制度概要及び各指標詳細(pdf)○募集要項(pdf)
●申請書類○申請書(Excel)○申請書別紙(Excel)○申請に関するQ&A(pdf)○参考_温室効果ガス排出量算定表(Excel)
●募集(~令和7年1月31日(金)まで)申請書データ提出 必要書類 ①申請書 ②申請する指標毎の申請書別紙(実施記録含む) ③団体の概要がわかるもの(定款・規約等)
●審査会(令和7年2月末予定)審査方法・実施記録等を添付した申請書を基に取組内容を確認し、書面にて審査します。・申請書と実施記録等に齟齬があれば、事務局より確認します。
●認定(令和7年3月予定)・審査結果を事業者に通知し、ロゴマークを提供します
IMAGINE KANAZAWA 2030 推進会議 事務局金沢市都市政策局企画調整課TEL:076-220-2031Mail:kikaku@city.kanazawa.lg.jp
・金沢SDGsツーリズム・金沢SDGsとは?5つの方向性・金沢ミライシナリオ・金沢市SDGs未来都市計画