人生100年時代においては、仕事と仕事以外の生活を調和させ、その両方を充実させることが欠かせません。多様な人材が、ライフステージや能力に合わせた柔軟な学び直し、働き方の選択ができる社会風土を醸成します。
□男性の声も女性の声も、等しく大事。ものごとを決める際は、ジェンダーバランスに配慮しよう。□「これは男性の役割、これは女性の仕事」なんて決めつけない! 地域活動や家事□育児□介護などのジェンダー不平等をなくそう。□女性の管理職を増やそう。
□多様な性のあり方を理解する場や機会を増やそう。□同性カップルを婚姻に準ずる関係として証明する「同性パートナーシップ制度」について知ろう。
□外国出身者と気軽に交流する機会をつくろう。きっと異文化に興味がわくよ。□外国出身者はどんなことに不便を感じているかな? 見える化して、解決策を考えよう。□外国出身者にとって金沢のよい部分はどこかな? 見える化して、教えてあげよう。
□さまざまな障害があることを知り、障害のある人が日頃どんなことに困っているか理解しよう。□みんなで話し合い、助け合おう。障害のあるなしに関係なく!□自分の生活や、地域や、職場を見渡してみよう。何が問題になっている? 自分にできることはある?
□社会には多様な考え方、多様な家族のかたち、多様な人生、多様な性がある。自分と異なる価値観を知り、理解しよう。□ものごとを決めるときは、そんな多様な意見に耳を傾けよう。□「いまどきの若者」の意見を聞こう、取り入れよう。□子供が多文化共生について学ぶプログラムを実施しよう。□幅広い世代の人、多様な人が交流する場をつくろう。「こども食堂」をそんな場にしてもいいね。
□地域活動やイベントに参加しよう。□自分の関心のある課題に取り組むNPOや、自分のスキルを活かせそうなプロボノに参加してみよう。□仕事中心になりがち? 会社以外の居場所や仲間も大切にしよう。
□自分が好きなこと、得意なことを発見しよう。他の人と交流すると、自分らしさが見えてくるよ。□人生をより豊かに生きるための考え方にふれてみよう。「ライフシフト」や「タイムマネジメント」を学んでみては?□誰もが好きなこと、やりたいことに熱中できる環境をつくろう。□地域のニーズと、地域貢献したい人のスキルをマッチングする仕組みをつくろう。□クレーム社会はNO! けなし合うのはやめて、認め合おう。
□地元のプロスポーツチームを応援しよう。□地元で行われる展覧会や音楽会に気軽に出かけてみよう。□芸術やスポーツに取り組んでみよう。
□図書館を市民の憩いの場にしよう。最新の設備に、読書スペース、対話スペースがあればいいな。□働きだしてからでも、必要なときにいつでも何度でも学び直せる「リカレント教育」の仕組みを充実させよう。□大人も学びたい! 大学の社会人教育を充実させよう。□職人大学校、ボランティア大学校、高砂大学校、公民館主催の講座など、金沢には学びの場がたくさんあるよ。情報をまとめて発信しよう。□企業は社員の学びをサポートしよう。□自分の成長や楽しみのために学び続けたい! そんな市民の思いに応えるeラーニング環境を整備しよう。
□公民館は地域住民にとって最も身近な学習拠点。新しい活用の仕方を考えてみよう。□公民館や廃校を、いろんな「学びの場」として活用しよう。□市民が相互に学び合える場をつくろう。「IMAGINE KANAZAWA大学」なんてどう?
□職場はもちろん、通勤のための移動環境もバリアフリーにしよう。□妊娠、出産、病気などで離職した人が、再就職しやすい環境をつくろう。□障害のある人も、雇用する企業も、「ジョブコーチ」による就業支援を活用しよう。□カウンセリングやリハビリを充実させて、就労前後をサポートしよう。
□「リモートワーク」などの柔軟な働き方を社会全体で推進しよう。□wi-fi環境が整った場所や、コワーキングスペースを増やそう。
□会社や組織に属さない個人事業主は社会的信用度が低い?「そんなことない!」といえる風土をつくろう。□一定期間仕事から離れる「サバティカル休暇」や働きながら海外で生活する「ワーキングホリデー」などの制度を浸透させよう。あらたな発想や知見がえられるよ。 □社員の多様な働き方を支援する企業や、ユニークな働き方をしている人の情報を発信しよう。□企業間の「交換留職」を行ってみよう。社員も企業も視野が広がるよ。□さまざまな社員が多様な働き方ができる制度を整えよう。□24時間営業は必要? お店も、そこで働く人も、きちんと休める環境をつくろう。
□今ある公園や広場をめいっぱい使おう。□河川敷に楽しい場所をつくってみよう。□河川や道路、公園の清掃活動に参加してみよう。□まちなかにはいろんな公共空間があるよ。楽しい活用の仕方を考えてみよう。