持続可能な社会を実現するには、環境への負荷を軽減し、限りある資源を循環させる仕組みや技術を導入することが重要です。個人のライフスタイル、あらゆる企業活動、地域活動において、二酸化炭素排出量の抑制、再生可能エネルギーの導入、フードロスの解消、ごみの資源化などをすすめます。
□住まいやオフィスの照明をLEDに変えよう。電気代も減るよ。□省エネ性能と創エネ設備を備えた「ゼロ・エネルギー」の建物を増やそう。□クールシェアやウォームシェアができる場所をつくろう。地域の人で楽しく利用できるといいね。□ゼロ・エネルギー・ハウスを建てたいんだけど…。相談できるハウスメーカーや工務店が分かる仕組みをつくろう!□家電の省エネ技術は年々進化しているよ。省エネ家電に買い替えよう。□一人ひとりの省エネが大きな効果に! 家庭の省エネに取り組もう。□賃貸住宅も、断熱性能の高い物件を選ぼう。
□太陽光・風力・太陽熱・地中熱・バイオマス・小水力などの再生可能エネルギーってどんなもの? ウチでも使えるの? 知って、選べるようにしよう!□公共施設や防災拠点に、再生可能エネルギーの発電設備を導入しよう。□森林と地下水に恵まれた金沢。バイオマスや地中熱を活用しよう。□使用済み植物油を回収する仕組みをつくろう。バイオディーゼル燃料として再利用できるよ。□マンションの屋上に太陽光発電設備と蓄電池を設置しよう。
□マイカーのかわりにバスや電車を利用する日を増やそう。□道路を走る「のりもの」は、車だけじゃない。 自転車、高齢者カート、キックボードのレーンを整備しよう。□まちなかに駐輪場やサイクルスタンドを増やそう。
□環境保全につながる資材調達の仕組みや製造工程を導入しよう。□環境負荷の少ないものづくりやサービスに取り組む企業を評価する仕組みをつくろう。□物流もスマートに! 企業が共同で商品を管理し、運送する共同物流システムをつくろう。□廃材を家具に、古着をバッグに…。モノに新たな命を吹き込む「アップサイクル」を進めよう。□ISO認証は、環境に配慮した経営のあかし。取得し、運用しよう。
□地場の野菜を選ぼう。地場の野菜を使っている飲食店を選ぶのもいいね。□「規格外品」を買おう。大きさや形が合わないだけで捨てられてしまうなんてもったいない!□学校給食で地場の野菜や魚をもっと使おう。□開発途上国の生産者を支援する「フェアトレード」について知ろう。地産地消とどこが同じで、どこが違うかな?□山と大地と海をつなぐ循環型の農林水産業を広げよう。金沢独自の認証制度があるといいね。□金沢の伝統野菜のタネを守る「シードバンク」をつくろう。□温暖化に対応した作物の品種の開発を進めよう。□流通しにくい規格外の野菜や果物。食べる人に届けるためのアイデアを出し合おう。□地元の生産者・流通業者・販売業者が出会い、つながる場をつくろう。□地域の小さな農家が連携して、野菜や果物をスーパーに安定供給できるしくみをつくろう。地産地消が進むよ。
□間伐材や伐採した竹、公園整備で出る枝や葉っぱは大切な資源。燃料や肥料などに加工する取り組みを促進しよう。□金沢産の木材を使った住宅を増やそう。
□「ばら売りや量り売りがあるといいな」と、いつも行くスーパーに伝えてみよう。□公共スペースの給水機や、マイボトルに無料で給水してくれるお店など、まちに給水スポットを増やそう。ペットボトルを買わずにすむよ。□「エシカル消費」「グリーン・コンシューマー」って何? 環境に配慮した、新しい買いものの視点を知ろう!□ペットボトルや食品トレイのデポジット制度をつくろう。空の容器を返却すると、容器代が返金される仕組みだよ。
□イベントでのプラスチック食器の使い捨てはもうやめ! 食器を洗って繰り返し使う仕組みをつくろう。□雨が多い金沢。ビルや店舗に傘の脱水機を設置しよう。使い捨ての傘袋がいらなくなるよ。□包装資材や買い物袋を脱プラスチック! モデル商店街をつくってみよう。□ポイ捨てを許さない制度と雰囲気をつくろう。□化繊の衣服を洗濯すると、マイクロファイバーが川や海に流れ出ることも。天然素材の服を選ぼう。□レジャーや行楽など、出かけた際に出たごみは持ち帰ろう。
□過剰包装をやめよう。簡易包装を選ぼう。□事業者、市民、行政が、ごみの削減について情報交換する場を定期的に開催しよう。□お店や公民館と協力して、地域に資源回収ステーションを増やそう。□ダンボールコンポストや電気式生ごみ処理機を使うと、生ごみがたい肥になるよ。やってみよう!□あげたり、もらったり。地域でモノを循環させよう。
□ホテルや飲食店は食品ロスゼロに取り組もう。食べる人はおいしく食べ切って応援しよう。□流通に出せない食品を必要な人に届ける「フードバンク」。消費期限が短い生鮮品も扱える仕組みを考えよう。□宴会での食べ残しを減らす「3010運動」に取り組もう。乾杯後30分、おひらき前10分、席に座って料理を楽しむだけ!□食品は、必要なときに必要なぶんだけ買おう。□家庭で余っている食品を持ち寄り、まとめて福祉施設などに提供する「フードドライブ」の仕組みを普及させよう。□食べ物をムダにしたくない飲食店と、お得に買いたい人とをつなぐフードシェアリングアプリを使ってみよう。