金沢の地形は、山地、台地、平野、河川などから構成されています。起伏豊かな地形を土台に歴史や文化が蓄積され、今日では生物多様性に富み保存と開発の調和がとれた創造都市として国内外へ独自性を放っています。こうした金沢の自然、歴史、文化の価値をさらに高め、住む人の目線で心地よいまちづくりをすすめます。
□ 金沢らしさを学ぶ場をつくろう。参加するのもいいね。□ 学校教育などを通じて、金沢らしさに対する子供の関心を高めよう。□ 金沢の歴史や文化の語り部を増やそう。
□ 季節の和菓子を楽しんでみよう□ 町会の祭礼に参加してみよう□ 習い事をしよう。金沢の伝統や文化を知るきっかけになるよ。
□地域の「いいもの探し・いいこと探し」をしてみよう。小学校と協力するといいかも。□地域の個性を掘り起こすイベントを企画してみよう。
□まちなかのライフスタイルを発信しよう。楽しそうと感じた人は、自分も体験してみよう。□まちなかの商店街や、地元のお店で買いものをしよう。□コンパクトで持続可能なまちに!公共交通が便利なエリアに住む人を増やそう。□町家を保全活用し、未来に残そう。□まちなかに魅力的な小学校をつくろう。
□歴史ある建築物や庭園をつないで、気持ちよく歩ける空間をデザインしてみよう。□道路に、公園に、広場に。まちにとけこむ緑を育てよう。□道路が狭い? 自動車の規制を増やすことを考えてみよう。□金沢ならではの用水のある風景を楽しもう。もちろん歩いてね。□歩行者や自転車優先の道路を増やそう。□まちなかの狭い道をつないで、おさんぽルートをつくってみよう。
□バスや電車を利用する日を増やそう。新しい発見があるかも。□歩くには遠いところへは自転車で。シェアサイクル「まちのり」も利用してみよう。□探検気分で、ふだん歩かない道も歩いてみよう。□カーシェアやレンタサイクルを使ってみよう。□週末、マイカーで遠出するかわりに、公共交通でまちなかのスポットをめぐってみよう。□健康づくりのために歩こう!
□公共交通のマナーを守ろう。気持ちよくバスや電車を利用できるようになるよ。□誰もが心地よく使えるバス停や駅舎について考え、デザインしてみよう。□ためしに週1でバス通勤してみよう。そこから公共交通中心の生活に転換してみない?□バスと電車を乗り継いで、どこに行く? 公共交通を使ったお出かけプランをつくろう!□使う人も、サービスを提供する人も、行政も。公共交通を地域の共有財産として活かす工夫をしよう。□郊外とまちなかをスムーズにつなぐ公共交通のあり方を考えてみよう。□新しい交通サービスMaaSを取り入れよう。
□避難場所や避難のしかたを知っておこう。地域で防災知識を学び、防災活動を行おう。□過去に発生した災害について調べてみよう。埋もれた教訓を掘り起こそう。□土砂災害を防ぐために、斜面緑地や山林を適切に管理しよう。
□「ウチの庭」は地域のたから。大切につくり育てよう。□月極パーキングやコインパーキングを緑化しよう。□金沢の市街地を囲む斜面緑地や、神社を囲む鎮守の森は、多様な生物のいのちを育む場。大切に守り育てよう。□まちに緑があると、いろんないいことがあるよ。公園の役割を見直して再整備しよう。
□生物多様性と文化の関わりを学ぶエコツアーを企画しよう。参加するのもいいね。□環境保全活動に取り組もう。金沢ならではの自然と文化のつながりを意識してみて。□豊かな食と自然を未来に残せる、持続可能な農林漁業を推進しよう。
□作る人と買う人が協力して、中山間地の農産物を売り買いする場をもうけてみよう。□小さな畑やコミュニティガーデンを増やそう。使ってもらいたい人と使いたい人をマッチングしよう。□まちなかの小学校と、里山の小学校の交流を進めよう。□土づくりのこと、肥料のこと、収穫のこと…。農家に家庭菜園の先生になってもらえる制度をつくろう。□地域の農地を食育の舞台にしよう。
□道路空間を歩行者に開放して「週末まちなかマーケット」を開催しよう。□まちなかでスポーツや音楽を楽しめる場と機会をつくろう。
□まちの新陳代謝を上げる活動をしてみよう。地域の個性を生かしたリノベーションはどう?□ふだんの暮らしに近い裏通りや商店街のカルチャーを育てよう。
□今ある公園や広場をめいっぱい使おう。□河川敷に楽しい場所をつくってみよう。□河川や道路、公園の清掃活動に参加してみよう。□まちなかにはいろんな公共空間があるよ。楽しい活用の仕方を考えてみよう。