2020.07.13

SDGsカフェ×高校生 ~これからの学校、学びの在り方とは?~

日時|2020年7月22日(水)18:30~20:00、7月29日(水)18:30~20:00
会場|オンライン開催 ※ウェビナーでの開催
SDGsカフェ×高校生

今回のSDGsカフェは⾦沢市の⾼校⽣が主催するセミナーと連携し、SDGsカフェとして2週連続開催いたします。

コロナによって、浮き彫りになった学校教育をめぐる課題。これからの学校や学びはどうあるべきなのか?持続可能 な学校や学びとは?そもそも、現在の学校体制の背景には何があるのか、どういった課題があるのか?⾼校⽣や教育関係者の⽣の声や実践事例と共に、⼤⼈・先⽣と⽣徒との対話を通して 様々な視点からそれぞれが感じている課題感を共有します。さらにこれからの⾦沢の学校、全国の学校や学びを、参加者と共にイメージし、発 信していきます。

今回の企画は対話を重視しています。グループディスカッションでは参加者の皆様もグループに分かれていただき、積極的に議論に参加していただきます。

開催概要

主催:千代航平さん(金沢大学附属高校)
日時:第1部 2020年7月22日(水)18:30~20:00、第2部 2020年7月29日(水)18:30~20:00
定員:150名(参加費無料、事前申込制)

プログラム

第1部  7月22日(水)18:30~20:00

「ゼロベースでこれからの学校や学びの在り方について対話しよう」

1.イントロダクション
 永井 三岐子(国連大学IAS OUIK事務局長)

2.話題提供
 千代航平さん(金沢大学附属高校2年)
 木村聡さん(能登高校魅力化プロジェクトコーディネーター)

3.グループディスカッション
 前半のテーマ 「これからの理想の学校や学びの在り方について対話する」
 後半のテーマ 「どうすれば理想の学校や学びに近づくのかを対話する」 

第2部  7月29日(水)18:30~20:00

「理想の学校や学びの在り方を実現するためには? 他府県・他国の先進事例に触れて対話しよう」

1.話題提供
 千代航平さん(金沢大学附属高校2年)
 白上昌子さん(くらしクリエイト代表・NPO法人アスクネット顧問)

2.グループディスカッション
 前半のテーマ 「これからの理想の学校や学びの在り方について対話する」
 後半のテーマ 「どうすれば理想の学校や学びに近づくのかを対話する」 

登壇者紹介

登壇者写真

千代航平(せんだいこうへい)
金沢大学附属高校2年

長い休校期間を経て、問い直されつつある、学校行事や、学校、学びそのものの在り方。 今回、様々な人と、様々な視点から、深い対話ができることを楽しみにしている。 1年時では、平和町商店街の活性化、また、現在は、高校生主体の探究活動を行えるプラットフォームの構想や、新たな行事の企画を考え中!問いを持ち続け、毎日歩みを止めないように行動し続けている。

登壇者写真

木村聡(きむらさとし)
能登高校魅力化プロジェクト コーディネーター

慶應義塾大学商学部卒。卒業後は日本ガイシ(株)入社。2005年からベネッセコーポレーション。進研ゼミ中学講座の業績管理業務を担当したのち、ベネッセ教育総合研究所の研究員に。退職後、2018年に石川県能登町にIターン。現在は能登町が町内唯一となった能登高校の存続と発展に取り組む高校魅力化プロジェクトのコーディネーターとして、地域探究授業のサポートやふるさとを見つめ直す地域学など、教育と地域をつなぐプログラムを仕掛けているほか、Rakuten IT school Nextや地域みらい留学365(高校2年次での国内留学)の誘致といった新しい学びの機会提供にも尽力している。また、石川県穴水町岩車地区で農漁業・田舎体験プログラムを主催するNPO法人「田舎時間」代表も務める。

登壇者写真

白上昌子(しらかみまさこ)
くらしクリエイト代表・NPO法人アスクネット顧問

大学卒業後、アメリカの小学校で日本語教師として働く。帰国後保険会社に勤務し、2006年NPO法人アスクネット入職。教育CSR担当として、トヨタ自動車、アイシン精機など企業の出前講座を手掛ける。2009年代表理事就任。小学生から大学生までを対象としたキャリア教育を推進。2010年高校生を対象とした公募型インターンシップの仕組みを行政と連携してつくる。また、2015年より生活困窮家庭向けの学習支援教室を開始し、教育と福祉の連携に努める。2019年5月に代表理事を退任。現在は「くらしクリエイト」という屋号で研修講師等を務める。文部科学省消費者教育委員会委員。愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略会議専門委員。名古屋市教育委員会事務点検評価委員。

pagetotop