株式会社金森合金(2025)

株式会社金森合金は、指標1「地球の資源を大切にしよう」、指標2「垣根を越えてパートナーシップを進めよう」、指標3「地域コミュニティや自然に敬意を払おう」、指標6「地域の文化や経済を守ろう」、指標7「新たな可能性に挑戦しよう」の合計5つの指標において「金沢SDGsツーリズム推進事業者」として認定されました。

その中でも、独自性があり、持続可能な観光振興に貢献する取り組みについて紹介します。

ハイアット セントリック 金沢で廃棄となるアルミ缶をリサイクルし、ホテルのオールダイニングで活用するプレート皿やカトラリーレスト、エッグスタンド等を製造しています。伝統的な砂型鋳造のものづくりを活かし、高級感のある質感でホテル什器としてマッチするようなデザインとしています。
また、体験サービスでは、ホテルのダイニングレストランで、世界を巡ったシェフがクリエイティブな一品に仕上げた料理と共に、生まれ変わったテーブルウェアを楽しむことができるようになっています。

一般開放から150周年を迎える兼六園は、開園記念日にあたる2024年5月7日に霞ケ池の内橋亭で記念茶会が開催されました。そこで使う茶道具の菓子切りを、兼六園から廃棄となる廃材・アルミ缶から製作し、振る舞うおもてなしプロジェクトを実施しました。

2025年に開催される大阪・関西万博「Co-Design Challenge 2024」の採択企業として、能登半島地震の災害廃材を活用したサインスタンド(案内板)を製作し、フューチャーライフヴィレッジエリアに設置しています。

2021312日より発売開始した「石川テレビ リフレッシュ」とのコラボレーション企画「金沢鋳物の石川さん」シリーズは、番組公募により視聴者の皆様からアイデアを募集し、おうちで楽しむアルミ鋳物のカトラリーレストや、身につけて楽しむアクセサリーチャームを開発しました。

また、この視聴者コラボレーション商品を活用して、石川テレビまつりという一般参加型イベントで名入れ刻印ワークショップを実施しています。

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