金沢 浅の川園遊会館/金沢 浅の川園遊会は、指標1「地球の資源を大切にしよう」、指標2「垣根を越えてパートナーシップを進めよう」、指標3「地域コミュニティや自然に敬意を払おう」、指標4「居心地の良いまちを作ろう」、指標5「働きがいのある環境をつくろう」、指標6「地域の文化や経済を守ろう」、指標7「新たな可能性に挑戦しよう」、指標8「地域の魅力とともに、観光が金沢のまちに貢献していることを発信しよう」の合計8つの指標において昨年度に引き続き「金沢SDGsツーリズム推進事業者」として認定されました。
その中でも、独自性があり、持続可能な観光振興に貢献する取り組みについて紹介します。
「金沢 浅の川園遊会館」を、金沢 浅の川園遊会の理念・行事の常設施設として開館しました。金澤町家をリノベーションした建物や廃材再利用など環境に配慮した運営をしています。
浅の川界隈の風情・町並みを残す「界隈景観賞」の選定、実施支援、映像放映での啓発活動を行っています。また、伝統的職人の技を追体験できる畳や和傘等の体験提供を始めました。
館内ガイドでは、浅野川が育む伝統芸能や伝統文化を積極的に伝るとともに、通訳ガイド・観光ガイド・団体と協働し、界隈の文化を深堀りする講座等を開催しています。また、地域の作家さんや職人さん、中小事業者に相談して文化観光の体験をつくっています。
地域コミュニティ、NPO法人、異業種の人たちと交流したり、コラボレーションする活動に取り組んでいます。また、地域コミュニティと金沢を訪れる人とが交流、共創できる仕掛けや場を創造しています。地域行事に合わせて行われる、清掃と、観光・見学を合わせる試みに取り組んでいます。
公式HPや公式Instagram、他のメディアと協業し全世界に地域の魅力を発信しています。