「当たり前の生活」を享受できない相対的貧困が社会問題となっています。生まれ育った家庭の経済状況や障害などに左右されることなく、すべての子供が安心して個性豊かに育つことができる環境をつくります。また、教育格差の是正や、文化や芸術などを通じて子供の自己肯定感を高める活動に、学校、地域、NPOなど多様なステークホルダーとともに取り組みます。
□「アクティブ・ラーニング」などの教育を通じて、子供の自主性を育てよう。□社会人になる前の学生が、職業や仕事について実践的に学ぶインターンシップの仕組みをつくろう。□遠い世界で起きていることと、身近な金沢で起きていることを関連づけ、考える学習を進めよう。□人間の根っこを育てる幼児期の学び。幼児教育□保育を充実させ、みんなに行き渡るようにしよう。□研究や調査を通じて得られる新しい教育の知見を、集めてシェアしよう。□金沢の多くの小中学校がユネスコスクールに認定されているよ。世界のユネスコスクールと交流しよう。□SDGsを、ユネスコスクールで推進しているESD(持続可能な開発のための教育)と結びつけて学ぼう。□国内外の交流校に参加してもらい、「金沢SDGs中学生会議」を開催しよう!
□親も学ばなきゃ! 成長する子供に合わせて、親の学びと遊びも充実させよう。□学校・地域・家庭がつながって子供の成長を支えよう。そのために「コミュニティ・スクール」を実施しよう。□保育施設や児童館で子供の創造性を育む活動をしたい? 地域で文化芸術活動を行っている人に協力してもらおう!□公民館や廃校を、いろんな「学びの場」として活用しよう。□選挙のこと、お金のこと、仕事や働き方のこと…。子供が社会の仕組みを楽しく学ぶ場をつくろう。□公共の図書館や学校の図書館で、放課後の学習支援を充実させよう。□全天候型プレイパーク×自然体験型宿泊施設を金沢につくろう!□放課後の子供の学びの機会や内容を広げよう。学習塾に英会話スクール、自然体験にプログラミングなど、興味があることを選んで学べるといいね。□金沢はお稽古ごとが盛んなまち。子供も地域の豊かな文化・伝統に親しもう。□フリースクールやオルタナティブスクールと、学校の連携を深めよう。
□金沢の強みを活かし、自然・アート・スポーツにふれる教育を充実させよう。□子供が自由に発想を広げ、ワクワクし、認め合える環境をつくろう。□いろんな子が同じ場で学ぶ「インクルーシブ教育」を充実させよう。□何も決まっていない、自由な「遊び」や「余白」の時間を増やそう。
□特別支援教育を、放課後支援もふくめて充実させよう。□障害のある子供が学び、働くための情報を市民が共有しよう。□児童発達支援センターをまんなかに関係組織が連携し、障害のある子供の支援体制をつくろう。□就学支援、就園奨励制度を充実させよう。
□児童養護施設や、里親のもとで暮らす子供の生活を充実させよう。□子供の支援団体のネットワーク化を進め、貧困家庭への支援体制を強化しよう。□子供に寄り添い支える「子どもソーシャルワーカー」を増やそう。□「こども食堂」の運営を資金面で支援する企業を増やそう。
□児童虐待や非行、貧困など、子供に関連する問題はたくさんある。見える化して、理解と見守りの輪を広げよう。□虐待の通報に対処することはもちろん、虐待が起きないための対策を強化しよう。□スピーディできめ細かな対応が求められている児童相談所。さまざまな分野の専門人材を配置しよう。□地域との結びつきが強い金沢の公民館。この特徴を生かして、企業、NPOなどと連携し、問題を抱える子供の受け入れ体制を整えよう。□家庭と、学校・保育施設、児童相談所、子育て支援団体の連携を進めよう。
□子育ての喜びや困ったことを共有できる場をつくろう。地域にはもちろん、職場にも!□児童館や放課後児童クラブができることを増やそう。□友だちと遊んだり、静かに勉強したり。子供が自由に、安心して過ごせる居場所をつくろう。□家族みんなで、そして地域ぐるみで子育てをしよう。□子供が育つ環境を整えよう。そのために、官民が連携して親の支援を行おう。□働き方改革を進めよう。働く親が、子供の教育や地域活動に参加しやすくなるように!□親子でふれあう時間も、親が自分のために使う時間も、どちらも大事。そんな視点で子育て世帯をサポートしよう。□子供が安心して外で遊べる。親子で出かけやすい。そんなやさしいまちをつくろう。
□家庭と、学校・保育施設、児童相談所、子育て支援団体の連携を進めよう。□金沢では小学校区ごとに地域福祉活動が行われているよ。この特徴を活かして、教育と地域福祉が連携して子供のいのちを守っていこう。
□学校について、広くざっくばらんに話し合う場、専門的に議論を深める場をもとう。□金沢は学生が多いまち。大学生が教育現場や子供に関わる機会を増やそう。□部活動の指導に民間コーチを活用しよう。部活の活性化と、教員の負担削減につながるよ。□学校や先生のサポート役として。学校と地域をつなぐコーディネーターとして。民間の力を活用しよう。□SDGsって何だろう? 子供のイメージがふくらむ映像を作成し、発信しよう。
□いろんな先生に教えてほしい! NPOなど学外の人材を活用する仕組みをつくろう。□教育は未来への先行投資。 教育環境の充実が地域の担い手の育成につながることを知ろう、伝えよう。□「教育ファンド」を立ち上げて、それぞれの学校が独自の教育を行う資金を確保しよう。
□教員のワークライフバランスを改善しよう。□教員は外部との接点を持ちながら、持続可能な社会を描くスキルを磨こう。□多様な人材を教員に採用しよう。□教員のメンタルケアを充実させよう。