金沢市、金沢青年会議所、国連大学IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)がSDGs推進のためのプラットフォームIMAGINE KANAZAWA 2030を立ち上げて2年半が経ちました。
市民有志によるミライシナリオの策定からはじまり、今では160を超える企業、団体、個人など実に多様な方がIMAGINE KANAZAWA 2030 パートナーズ会員になりました。現地訪問勉強会や月一回のパートナーズ交流会を通じて、地域の様々な課題やそれぞれの視点を交換しながら、お互いの活動に対する学びを深めています。さて、これってSDGsを進めるのにどんな風に役立っているのでしょう?みんなで少しづつ社会を変えていくコレクティブインパクトの視点を交えながら考えます。
今回イマジンしてくださるのはパートナーズ会員で、残薬課題解決のための連携を模索している薬剤師の宇夛裕基さん。アイデアを提供してくれるのは、金沢でSDGsの芽が出る頃から対話を通じた社会変革によるアドバイスを提供してくださった広石さん。広石さんはちょうど2年前のSDGsカフェ#8「つながり助け合うのに必要なことは?パートナーシップの新しい形」に登壇してくださいました。当時と比べて金沢の今をどうご覧になるか、もお聞きします。
日時:2021年11月6日(土)10:00~11:30会場:金沢未来のまち創造館 多目的室2住所:921-8031 石川県金沢市野町3丁目11-1定員:50名(参加費無料、事前申込制)※会場でご参加される方は、必ず下記ボタンより申し込みをしてください。※当日の会場の状況はYouTube配信いたします。YouTube配信をご覧になる方は申し込みの必要はございません。OUIKのYouTubeチャンネルの以下のページよりご覧ください。https://youtu.be/-9QjGmtJBGA
1.金沢SDGsについて:国連大学IAS OUIK事務局長 永井 三岐子2.IMAGINEする人:薬薬連携SDGs KANAZAWA代表 宇夛 裕基さん3.アイディアを提供してくれる人:株式会社エンパブリック代表取締役 広石 拓司さん4.会場を交えてのディスカッション
宇夛 裕基薬薬連携SDGs KANAZAWA代表、石川県病院薬剤師会理事、博士(薬学)
薬局薬剤師経験後、金沢市立病院で病院薬剤師として勤務。1年前、OUIK事務局長永井三岐子によるセミナーの聴講をきっかけに、「医薬品業界もSDGsを自分ゴトとして考えていく必要がある」と感じ、2021年3月、薬薬連携SDGs KANAZAWAを11人で立ち上げる。薬や健康にかかわるプロジェクトを徐々に拡大しながら、パートナーシップを広げようと活動中。
広石 拓司株式会社エンパブリック代表取締役
シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりと、社会課題解決型の事業開発や活動の立上げに役立つツール、プログラムを提供している。金沢市のSDGs推進のための人材育成研修なども手がける。