新型コロナウイルス感染症によって、特に観光産業はかつてない打撃を受けています。同時に観光トレンドにも劇的な動きが見られ、観光事業者はこの変化を見落とさずに、対応していくことが求められています。そうしたwithコロナ時代における観光のキーワードの一つが「SDGs(持続可能な開発目標)」です。
また、金沢ではSDGsを効果的に進めるため、「金沢SDGs」として5つの方向性を掲げ、その実現に向けていろいろな取組を始めています。
-『責任ある観光』により、市民と観光客の双方で『しあわせ』を実現するまち金沢 -
金沢がSDGsを体感できるまちになる
→ いろいろな事業者がSDGsツアーを実施して「責任ある旅行者」を迎え入れる
→ 「責任ある旅行者」とまちの人たちが、まちの魅力を共に作っていく──。
そんな好循環を創出する上で、観光事業者が果たす役割はとても大きいと言えます。
一方で、「SDGsって何?」「具体的に何をしたらいいの?」という方も、まだまだ多いのではないでしょうか。
このセミナーでは村山氏から観光業界における「持続可能性/サステナビリティ」をテーマに、最新の事例を交えて、ご講演いただきました。
また、地元の観光事業者を加えたトークセッションや、セミナー参加者が「明日からできる持続可能なアクション」を考えるグループディスカッションも実施。
盛りだくさんのセミナーの様子をレポートいたします。