2020年度のSDGsミーティングは、株式会社エンパブリックの広石拓司さんにもご参加いただき、毎回プロジェクトづくりのヒントをいただきながらディスカッションを進めています。
社会課題の解決は一見、一人で何でもできる力のある人が必要に感じますが、広石さんは「ちっぽけな自分だから大きなことができる。自分の限界を知っていると、できないところを埋めるために他の人に『一緒にやろうよ』と声掛けができる。その結果、一人でできることよりずっと大きなことが生まれます」「それぞれが感じている“問い”を分かち合い、一緒に悩める人をつくることがコレクティブインパクトにつながります」と話してくださいました。
そして、もう一つの大事なことは“勇気あるフォロワー”になることだそうです。だれも取り組んでいない社会課題に取り組む“ファーストペンギン”ももちろん大事な存在ですが、取組を社会全体に広めていくためには、“ファーストペンギン”に続いてその取組に飛び込む2番目、3番目のペンギンである“勇気あるフォロワー”の存在が重要になるとお話しくださいました。
このお話を聞いた後に行った、ミーティングメンバーによる「取り組みたいこと」の1分間プレゼンでは、それぞれのプレゼンについて他のメンバーからのたくさんのコメントが寄せられました。