今回のカフェは、IMAGINEする人に国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットのフアン研究員、アイデアを提供してくれる人に、国内外の事例を幅広くまとめた書籍の出版にも関わるグリーンインフラの専門家、研究家、広報官の西田貴明さんをお迎えして開催しました。
フアン研究員からは、はじめに金沢のグリーンインフラの紹介がありました。紹介された庭園を見ると、庭園の中にも、地形を活かしたもの、用水を活かしたもの、湧き水を活かしたものなど、自然環境とのかかわりは様々な形があることも分かります。
また、「まち・ひと・しぜんの100年」と題した1970〜2070年のそれぞれの変化を示したチャートから、自然は、ずっと減少しつづけていて、何もしなければこのままずっと減少し続けることを示したうえで、2030年にはグレーインフラ(駐車場や空き地)がグリーンインフラになるように、「市民全員が庭師になろう」とみなさんへの提案もしていただきました!