IMAGINEする人に金沢市公共シェアサイクル「まちのり」の仕掛け人である片岸将広さんと、アイデアを提供する人として「トランジション・マネジメント」の第一人者、Derk Loorbachさんを迎え開催しました。通訳&コーディネートは、明治大学専門職大学院ガバナンス研究科教授の松浦正浩さんです。
片岸さんは、スペインなど海外の写真や図面を交えながら、徒歩や自転車、公共交通も含めた「移動」と空間の再構成によって、「まち」と「ひと」との関係性が大きく変わった事例を紹介し、「モビリティはみんながしあわせになるための活動を支える、みんながしあわせへとアクセスするための手段ではないか。」と語ってくれました。
Derkさんはオランダのエラスムス大学教授かつオランダトランジション研究所の所長です。世の中を変化、遷移する「トランジション」を問題解決と紐付けたマネジメントの研究をされています。