2020.03.09

SDGsカフェ#9 開催レポート

「2030年の金沢の交通を考える」をテーマにしたSDGsカフェ#9は、68名の方にご参加いただきました。
日時|2020年1月16日(木)18:30~20:30
場所|ITビジネスプラザ武蔵 6階 交流室1

片岸さん
2030年の金沢の交通をIMAGINEしてくれた片岸さん
Derkさん
これからの金沢の交通を考えるためのアイデアをDerkさんからいただきました。

IMAGINEする人に金沢市公共シェアサイクル「まちのり」の仕掛け人である片岸将広さんと、アイデアを提供する人として「トランジション・マネジメント」の第一人者、Derk Loorbachさんを迎え開催しました。通訳&コーディネートは、明治大学専門職大学院ガバナンス研究科教授の松浦正浩さんです。

片岸さんは、スペインなど海外の写真や図面を交えながら、徒歩や自転車、公共交通も含めた「移動」と空間の再構成によって、「まち」と「ひと」との関係性が大きく変わった事例を紹介し、「モビリティはみんながしあわせになるための活動を支える、みんながしあわせへとアクセスするための手段ではないか。」と語ってくれました。

Derkさんはオランダのエラスムス大学教授かつオランダトランジション研究所の所長です。世の中を変化、遷移する「トランジション」を問題解決と紐付けたマネジメントの研究をされています。

参加者質問
参加者からは質問がたくさん。みなさん熱いです。
会場からの熱い質問に1つずつ丁寧に答えていただきました

10年先をIMAGINEすることと同じくらい大事なこととして、まずは自分ができる小さなことから始めること。そして共感してくれる仲間を徐々に増やし、その取組がだんだん形になって見えていくことで、社会に変化をもたらすムーブメントになっていくことに勇気づけられ、わくわくしました。お二人のお話で参加者の方の熱もあがり、Q&Aの時間には質問がたくさん。

参加者からフロアのみなさんへの問いかけなどもあり、まさにリアルコミュニケーションの場となりました。

みなさんと交通について考えたSDGsカフェ#9の開催レポートをご覧ください!

 

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