①自分が住んでいる地域の自然災害リスクを知る
・地域コミュニティでの防災知識の習得や防災活動を行う
・これまで発生した災害(地震、水害、土砂災害等)の話を聞く
②個人、地域、行政がグリーンインフラ(*2)をつくる、つかう
・個人宅の庭の意義を理解し、つくり育てる
・月極パーキングやコインパーキングを緑化する
③生物文化多様性(*3)の価値を知りまもる
・生物文化多様性を体感できるエコツアーをする
・金沢ならではの自然と文化のつながりを意識した環境保全活動を進める
*2 自然が持つ多様な機能を賢く利用することで、持続可能な社会と経済の発展に寄与するインフラや土地利用計画。例えば、災害の避難場所となる防災機能の高い公園・緑地、雨水を貯められる市民農地や個人の庭など、「環境保全」・「地域活性化」・「防災・減災」の取り組みを統合させる概念。
*3 生物多様性は文化の多様性の基盤になっており、また、文化がそれと関わりのある生物多様性を維持しているように、生物多様性と文化の多様性の相互作用によって生じる多様性のこと